看護部では、患者様を通して学んだことを物語風にまとめる「わたしのナラティブ」と、個人目標達成に向かって自分が努力したことをファイリングする「ポートフォリオ」作成を研修プログラムに位置づけています。
ホスピス緩和ケア病棟では「私のナラティブ」の冊子が作成され、発表会が行われました。
普段のカンファレンスや日常業務では気付かなかったそれぞれの看護師の思いや考えが発見できた発表会で、とても感動的でした。
同時にポートフォリオコンテストも行われました。
スタッフが全員がみんなのポートフォリオに目を通してコメントし、ビジュアル的にきれいで楽しいものが選出されて表彰されました。
左の写真はコメントを記入した付箋を集めたもので、ポートフォリオ作成を頑張ってよかったと感じられるものになっています。
「わたしのナラティブ」もポートフォリオも、楽しく取り組めるキャリアアップシステムのツールとして、今後も継続していきたいと思います。
コメント
yoshihara様
おはようございます。
私は、yoshiharaさんの記事やお話から、医療者の皆さんの『思い』を学ばせていただいています。
いつもありがとうございます(^^)
ご家族様のご体調が、いい方向に向かわれますように。
yoshihara様
がんになった時、本当に親身になって考えて下さる先生やスタッフの皆さんを見て
「家族でもないのに、なんでこんなに親切にしてくれるんだろう…」って不思議な気持ちになりました。
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
今日は、『がん医療フォーラムinおかやま2014』に参加しています。
りっぱな方々がいっぱいなのでドキドキです。
あ、始まりました。
向日葵様
私たち医療者は、わかっているつもりでもその立場になってみないとわからいことが多いです。
なので振り返りを行い、その時の学びを「みえる化」することは重要だと考えています。
先日家族が他院に入院し、「家族の立場」を体験しました。
うちの病院と比較して、よいところと悪いところが見えてきてとても勉強になります。
これからも患者様やご家族に学ぶ姿勢を大切にしていきたいです。