緩和ケア病棟でのコンサート

緩和ケア

先日、ホスピス緩和ケア病棟のドアを開けるとステキな歌声が聞こえてきました。

ラウンジを覗くと、たくさんの方がピアノ伴奏で歌を歌っておられるのを、ベッドごと出てこられた患者様が聞きいっていました。

その中のおひとりは素敵な赤い衣装を着られて、きれいにお化粧をされていました。

お話を聞くと、この患者様はオペラ歌手をされていて、歌を歌っているのは患者様のお弟子さん。

患者様の要望で、この日のコンサートが実現したとのことで、患者様も懐かしい歌をしっかり口ずさんでおられました。

歌を聞いていた他の患者様も手拍子をしたり、歌のリクエストをして歌ってもらい「大好きな歌なのでうれしい。本当によかった」と喜ばれていました。

澄んだ歌声と歌の持つ魅力と患者様の笑顔に、緩和ケア病棟を訪れた目的も忘れ、しばらく聞きいってしまいました。

コメント

  1. 希望 より:

    向日葵様、吉原様こんばんは。
    ラウンジでのコンサート素敵ですね。音楽や歌にはいつも心を癒されます。患者さんやご家族も穏やかな時間が過ごせたことでしょうね。

    そしてそして、向日葵様!!!合格おめでとうございます。向日葵様の努力の賜物ですね

  2. 向日葵 より:

    ご報告です。

    昨日、諸々でヨレヨレになりながら帰宅すると

    英検の結果が、届いていました。

    『合格』いただきました!
    yoshiharaさん、希望さん応援していただきまして、ありがとうございました。

    ハブ・ア・ナイス・ディ〜♪

    • yoshihara より:

      向日葵さん、おめでとうございます。
      やりましたね-!

      最近私の周りの資格チャレンジした人がみんな合格して、自分のことのようにうれしいです。

      25日発表の看護師国家試験も、うちの新入職員が絶対合格していますように!!

  3. 向日葵 より:

    あ、今、思い出しました!
    「いのちの歌」

    確か、yoshiharaさんが、いつか緩和ケアのスタッフさんのフォトムービーを作る時に…

    と、おっしゃていた曲ですよね。

    いい曲です。

    • yoshihara より:

      よく覚えていてくださいましたね。

      そうです。
      いつの日か、緩和のスタッフを泣かしてやろうともくろんでいます。

  4. 向日葵 より:

    yoshihara様

    数日前に、プロボクサーの息子が、網膜剥離の手術を受けました。

    先生から、もうボクシングはできない…と。

    今月末に、西日本新人王戦を控えての引退です。

    息子は、もっと早く病院に行っておけば…と悔やみながらも

    「仲間や後輩達に伝えていかんとな。自覚症状がなくても、定期的に検査に行け…って」

    と、ベッドの上で笑っていました。

    yoshiharaさんには、お話しないでおこうと思ってたんですけど…

    まりやさんの歌声を聴いているうちに、やっぱり
    お話をしたくなりました。

    悔しさや悲しさを乗り越えて

    いい男になってほしいと思います。

    「いのちの歌」

    ありがとうございます。

    • yoshihara より:

      息子さんの話、胸が詰まりました。
      向日葵さんも気丈に振る舞っている息子さんを見るのは、本当につらかったと思います。
      医療者として、早期受診の必要性を広めていく責任をズシンと感じました。

      でも息子さんのこれまでの努力で培われた精神力や忍耐力は、今後どんな人生を歩もうともきっと支えになってくれます。
      向日葵さんが息子さんに注いでいる愛情も、新しいチャレンジの小さな芽の肥料となって大きく育ててくれることでしょう。

      お話して下さってありがとうございました。

  5. 向日葵 より:

    yoshihara様

    ほころび始めたお花のような

    やわらかで和やかな
    ラウンジの様子が浮かんできました。

    歌はいいですねー

    みんなで歌うと、気持ちが広がって行きます。

    私が最近よく口ずさんでいる歌は

    『子供の世界』です。

    おとぎ話のような…で始まるこの歌が、私は好きです。

    三番で、いつも胸がいっぱいになり…

    がんばるぞ!って勇気が湧いてきます。

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