防災委員会主催の火災避難訓練が行われました。
今回は5病棟で出火の想定で、初期消火に失敗し、様々な状況設定の患者を安全な場所まで誘導する訓練でした。
患者様への大声での誘導、支援に来た職員への適切な指示や、取り残した患者がいないかの確認、自衛本部への適切な報告などを監督者が確認しました。
振り返りでは、各部署で監督されていた管理者からの報告があり、院長先生からの訓練の重要性と慰労のあいさつがありました。
訓練に参加した職員からは、「体が固まって動けない患者役だったが、何度も声をかけてもらったので、救助を待つ間の不安な気持ちが和らいだ。迅速さは求められるが、安心するような声掛けは大事だなと感じた」
「声掛けはあったが、自分より先に避難していくのを見ていると不安だったので、救助を待つ患者様の気持ちがわかった」という感想もありました。
毎回訓練の重要性を再認識する火災避難訓練ですが、防災委員会の詳細な準備や、参加した職員の真剣な姿勢によって成り立っています。
お疲れ様でした。
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