看護介護活動研究交流集会がありました

あったかい看護

週末に香川民医連の看護介護活動研究交流集会がありました。
62名の参加で、看護が7演題、介護が4演題研究発表がありました。

あきらめない看護や介護を展開した事例が7演題、業務改善2演題、高齢化社会での交通に関する調査や災害非難の関わり方の発表でした。
どれも先行研究との比較をして課題にきちんと向き合っている素晴らしい研究ばかりでした。

午後からは全日本民医連副会長で、熊本県民医連 社会医療法人芳和会の川上看護介護部長に『民医連の看護・介護の実践を通し、「人権」と「ケアの倫理」を学び、あすをつむぐ香川民医連の素敵な看護介護』とのテーマでご講演いただきました。

教科書になったたくさんの患者様や、ケアを通してご自分がケアされていたこと、熊本民医連が古くから取り組まれた水俣病の取り組み、熊本震災の支援を通して様々なことを伝えていただきました。

「事実から出発して考える、行動する」
「あきらめない、流されない、要求しないと得られない」
「困難なところに民医連あり」「まずみる、援助する、何とかする」
「看護の場面をケアの倫理から考える」
「すべては『気づき』からはじまる」
「平和だから病気で死ねる」
「民医連はちょっと変わった、まともな組織」

すてきなワードがあふれる、民医連で働いていることに誇りを持てたご講演でした。

研究発表した学術委員の皆さん、集会の準備運営に頑張ってくださった事務局の方、本当にお疲れ様でした。

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