今年度もコロナ感染の拡大のために高校生の1日看護体験はすべてオンラインでした。
しかし何とか対面で看護体験ができないかと、新型コロナの第6波が爆発する前に、推薦入試で看護大学、専門学校に合格が決まった学生さんに対面で合格おめでとう体験を開催しました。
当日8名の高校生と各大学、専門学校に在籍している先輩学生さんにも参加してもらいました
まず、高松平和病院総看護師長より「看護の道を歩き始めたあなたへ」と言うテーマでお話があり、ナイチンゲールの看護覚書の話や進学後のエールが贈られました。
その後、血圧測定、ガウンテクニック、「注射器を触ろう」の体験を学習しながら行いました。
最後に、先輩学生や現役看護師への質問タイムがあり、様々な質問が出されました。
今では見ることも少なくなったナースキャップを被ったり、同じ大学に進む仲間同士で連絡先を交換したりと、対面ならではのことが実施できました。
学生さんは「普段体験できないことができてわくわくしました。看護の道に進むことに不安を感じていましたが、現役の方のお話を聞いて心強く感じました。入学後も諦めずに頑張ろうと思えました」と感想を伝えてくださいました。
コロナ禍での学生生活はいつもに増して困難なことが多いと思います。
これからも看護の道を道を目指す学生さんを応援していきます