NSTセミナーを開催しました

キャリアアップ

先週末第12回になるNSTセミナーがありました。

今回は、介護施設の方にたくさん来ていただき、10施設から26名の方にご参加いただきました。

テーマは、「食べること、出す事+傷はこうして治す」で、豊岡チェアマンの開会のあいさつの後、栄養士より「高齢者の栄養管理」、看護師より「おいしく食べるを援助する」、医師より「たかが便秘、されど便秘」、褥瘡対策チームより「傷はこうして治す」、セラピストより「褥瘡予防について」の講義がありました。

その後摂、食機能障害看護認定看護師より食事介助や褥瘡予防についてのポジショニングについて体験学習をしました。

感想文には、「おいしく食べること、出す事への援助の大切さがよくわかった」
「実際に体験することでポジショニングの大切さが理解できた。ギャッジアップの仕方、圧抜き、食事時の姿勢等、施設でも情報共有し利用者の表情がさらに豊かになるように努めていきたい」
「ポジショニングは援助する側の視点しか持っていなかったので、目からウロコだった。福祉用具でレンタルしていた三角クッションが直接差し込むことであんなに不快な感じを与えていることにびっくりした。さっそくケアに役立てたい」
「写真で紹介していただいたのがわかりやすかった」等の記載があり、講評でした。

施設で困った事例や施設で行ってほしい出前講座についても意見をいただいたので、次回冬に予定している後期のセミナーの時に参考にしてプログラムを立てたいと思います。

 

 

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