中国四国地協看護介護症例検討会がありました

キャリアアップ

先週、中国四国地方の9県の関連事業所の方75名が集まり、看護介護症例検討会が坂出で開かれました。

今年のテーマは「地域包括ケア時代~私たちの連携を改めて考えよう」というタイトルで、例年とスタイルを替えて、症例も「連携」に関わるものに絞って発表してもらいました。

最初に、岡山医療生協の地域連携センターでベッドコントロール師長をしておられる植本師長さんに、「地域包括ケア実践で広がるネットワーク」という題名で講演をしていただきました。

連携医療機関を増やすために様々な取り組みをされており、地域の方とのネットワークが広がっている内容をご紹介下さいました。

その後1日目5演題、2日目に4演題症例発表していただき、グループディスカッションで深めました。
どの事例も在宅訪問で生活の場所を実際見て、多職種でのカンファレンスを通して互いの気づきを共有していました。

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患者様、利用者様が住み慣れた地域でその人らしく過ごせていけるように、医療・介護に関わる人が最適な援助は何かを考えること、意見交流ができやすいよう普段からの顔の見える交流が重要であると、どのグループも結論付けていました。

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夜の交流会では、県立保健医療大学の看護学生さんに「笑いヨガ」をしてもらい、みんなで大笑いしてリフレッシュしました。参加者にとても好評でした。
(動画を少しFacebookで紹介しています)

cimg7489最後に、症例のまとめを頑張った発表者に表彰状を送って終了しました。

たくさんの学びがあった2日間でした。

開催県として頑張った委員のみなさん、お疲れ様でした。

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