日本死の臨床研究会 中国四国支部大会in香川 

病院のできごと

昨日、第17回日本死の臨床研究会中国四国支部大会in香川がサンポートホール高松で開催されました。

当院が大会事務局となり、中島綾花先生が大会長を務められました。

「寄り添う、向き合う~聞くこと語ることの意味を問う~」をテーマに掲げ、250名を超える参加者の方に来ていただくことができました。

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午前は14の一般演題が発表され、日頃実践しているケアの取り組みや苦難した事例からの学び等が交流されました。

午後は京都大学大学院の佐藤泰子先生に「バカボンパパに学ぶ苦しみの人間学」と題してご講演いただきました。

人間の苦しみの構造を考え、苦しみと言語との関係性、「寄り添う」「向き合う」「聴くこと」「語ること」の意味を教えていただきました。

とてもパワフルなご講演で、参加者を笑いに誘い、感動に導き、数多くのメッセージを送っていただきました。

いつも「死」と向き合っているスタッフにとって、とても学びの多い癒された2時間でした。

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実行委員の皆さんは何度も会議を重ねてこの日を迎え、当日も朝7時に集合して準備を行いました。

本当にお疲れ様でした。

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