14日に発生した熊本の大地震。
昨夜も範囲を広げて大きな余震が連続して起こり、被害が広がっています。
ご家族を亡くされた方、怪我を負われた方、家屋が倒壊された方、恐怖と不安で眠れぬ夜を過ごされている方々のことを想うと胸が痛みます。
まだまだ現地は混乱の最中ですが、九州民医連の病院の情報が少しずつ寄せられているので、紹介します。
福岡大手町病院のDMATは、翌日1時に 日本DMATより出動要請を受けて3時に医師1名、看護師2名、ME1名、事務1名で出発したそうです。
熊本くわみず病院では翌日朝5時に病院前にテントが張られ、非難されてきた方を受け入れています。
それぞれの事業所で避難者の受け入れや炊き出しが行われ、不眠不休の活動が続いているようです。
昨日全国の民医連の病院に緊急募金が呼びかけられました。
全日本民医連事務局と熊本民医連でTV会議が行われており、被害の状況の報告や物資・人的支援の要請について検討中です。
当院でも、支援要請の内容が明確になった時点で、できることから支援活動を開始したいと思います。