先週ですが、小児科の肥満児教育入院がありました。
へいわこどもクリニックでは、肥満傾向にある小児の療養指導を積極的に行っています。
夏に6泊7日で集中的に教育入院するのが、「トトロ」のこども版ということで「コトトロ」入院です。
緩和ケア病棟ののキッチンをお借りして、フルーツたっぷりの牛乳ゼリーをみんなで手作りした後、お菓子のカロリーについて勉強しました。
こどもたちは、「これからはフライドポテトでなく、サラダを食べる」と言ってくれたそうです。
写真は夕食時のサラダバイキングの時の栄養指導の風景で、親御さんも真剣に話を聞いてくれています。
ハイキングに行く時のお弁当も作りました。
看護師も担当を決めて、宿題や洗濯などの生活支援、毎日のプールや散歩、ハイキングの引率、お楽しみ企画のビデオ上映会など他職種の協力を得ながらプログラムをこなしていきました。
少しでも食生活が変わり、健康的な身体づくりができるように、今後も取り組みを続けたいと思います。