病態生理レポートは、症状や検査データーなどを通してその関連付けを科学的根拠として学ぶものです。
新卒さんが臨床の経験を積む中で疑問に感じ、この患者様に起こっていることを学びたいと思った疾患を取り上げてもらいました。
発表のおわりには、症状の原因やデーターが示す意味、診断過程、選択された治療の理由、治癒までの過程を正しく理解してこそ、必要な看護ケアをアセスメントできることを学んだとみんな書かれていました。
また「理解した時の達成感を感じた」とも記載があり、レポート作成は大変ですが今年も取り組んでよかったと思いました。
年明けからは、症例を通して患者様やご家族の思いに寄り添う看護をチームの先輩と一緒に展開していきます。
今度は「看護師になってよかった!」と思えるよう、サポートしていきたいと思います。