つづく東北支援

病院のできごと

当院の大池医師が、福島の医療生協わたり病院の支援に1週間行かれています。

わたり病院では、震災以降原子力発電所の被爆問題で、子育て中の職員が断腸の思いで退職された方が複数おいでます。

そんなわたり病院に、全国の民医連の病院から毎週1週間交代で医師や薬剤師が支援に入っています。

医師は、前任の支援者である土曜日の当直に申し送りを聞いて、日曜日の日直から支援が始まり、間に1回当直をして最後の土曜日に当直で終わるというハードなスケジュールだそうです。

大池先生に、福島に対する私たちの思いをのせて頑張ってきてもらおうと、出発前に壮行会が開かれました。

「気を付けていってらっしゃい!」「福島の話をまた聞かせて下さい」というひとりひとりのメッセージとともに、福島は寒いだろうということであったかグッズがプレゼントされました。

福島での様子が報告されたら、ここでお知らせしたいと思います。

また宮城には、23日から25日に職員と組合員さん12名がバスで支援に行きました。

地域のコミュニティーを広げるサロンのお手伝いや、在宅の高齢者世帯の支援のボランティアに入ったようです。

3.11から1年8か月。

マスコミでは取り上げられることがほとんどなくなりましたが、現地での苦労はまだまだ続いています。

これからもできることを続けていきます。

タイトルとURLをコピーしました