病棟の看護師さんから聞いたこと。
以前脊髄損傷で四肢の麻痺をきたした患者様が、当院で数ヶ月の入院治療を経た後、リハビリ専門の施設へ転医されました。
退院の時「歩いてまた病棟に来てね」とスタッフは約束したそうですが、先日なんと約束通り歩いて外来に来てくれたそうです。
その時のスタッフの感想を紹介します。
「奇跡!! 人間の無限の可能性を感じました。ほんとに嬉しい!」
「チームで患者さんが自分でお茶がのめるような道具作ったり、わすがに動く足の指で押せるナースコール作ったり…。みんなで試行錯誤しながら看護したのを思い出して感慨深かった!」
「私もすっごい感動ー!ほんとにすごいです!私も頑張らないと!って思いましたー!」
「頑張っている患者さんやご家族に出会えた時が、この仕事を選んで本当によかったと思える時やね」
「鳥肌がたつほどの感動だったね!まさか歩いて外来にこらえるとは誰も想像できなかったよね。日々大変だけど久々に感動できました!」
外来の看護師から連絡を受けて、患者様の姿をみた時の病棟スタッフの興奮した様子が目に浮かぶようでした。
「一生懸命看護した」という思いがあるからこその感動。
また患者様から「元気」をいただきました。