行動を起こす勇気をくれた「僕は長生きできないの?」

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前回震災復興支援に行った行動派ナースマンから、ふたたびレポートが届いたので紹介します。

「皆さんは毎週金曜日に東京にある総理大臣官邸前で、反原発のデモが行われていることをご存じですか?

去る7月6日(金)に、半日日帰りという強行スケジュールでそのデモに参加してきました。

このデモの特徴は、仕事帰りのサラリーマンや買い物帰りの主婦、学生や高齢者と、様々な年代の人がツイッターなどを通じてデモを知り、自分の意思で集まってきているところにあります。

そんな一人ひとりが集まって、僕が参加した時は15万人が「再稼働反対!原発いらない」と声をあげていました。

福島第一原発が事故を起こし、その周辺の子どもたちとその親は被爆の不安の中での生活を余儀なくされています。

僕がデモに参加したきっかけも、あるドキュメンタリー番組を見ていて、福島の子どもが被爆の検診を受けている時「僕は長生きできないの?」と不安そうな表情で親に問いかけていた姿にショックを受けたことでした。

将来安心して子育てができる環境を守るためにも、原発に依存しない社会をつくることが求められています。

このデモのもうひとつの特徴は、はじめは300人から始めた行動が継続することで、万、十万と増えてきたことです。

つまり、デモをきっかけとして原発問題について考える人、声をあげる人が増えたということです。

このレポートを読んでいただくことで、原発問題について考える機会が広がれば幸いです。」

ナースマンの行動を起こす勇気に拍手を送りたいと思います。

 

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