先週、香川大学医学部附属病院輸血部の窪田良次先生 を講師にお招きして、「HIVの基礎知識」の学習会を行いました。
HIVの歴史、疫学、HIV感染症とAIDSの診断治療、感染経路、曝露時の対応まで幅広くわかりやすく教えていただきました。
抗HIV療法の薬価がとても高額で、ほぼ一生飲み続ける必要があり、40年間服用すると約1億円(自己負担と保険請求分も含めて)かかることにとても驚きました。
感染経路では、偏見がまだ強く一般的な日常生活では感染しないことがよくわかりました。
今回の資料をもとに、当院の感染対策マニュアルを見直していきたいと思います。